家族葬のお手伝いをさせていただきました。
今回はご家族の想いもあり、ご逝去されてから葬儀の当日朝まで
故人様は住み慣れたご自宅で数日間ゆっくりとお休みいただきました。
葬儀前日の夜から雨が降り出してしまい
葬儀当日は出棺から寺院での葬儀まで
本当に皆様の心の悲しみを表すかのように
激しく降り続けました。
ご親族皆様も「梅雨の季節の雨で今回の葬儀を思い出すね。」
「毎年梅雨になると話に出るかもね。」等仰っていました。
涙雨という言葉もありますが日本語というのは
本当に素晴らしい言語だと思います。
どんな状況でもちゃんと受け取る側が聞いて
良い意味で耳ざわりが良くなる言葉があります。
私も学生時代に国語を学んだはずですが
ついつい現代会話の言葉をつかってしまう事が多いです。
ご葬儀の現場というのは本当に厳かな場面がたくさんございます。
お送りのお手伝いに携わらせていただきながら
綺麗な日本語、正しい日本語を使いこなせるようになるには
まだまだ精進が必要ですが、
きあらに葬儀の依頼をして良かったと言われるように
頑張りたいと思います。