色々なお寺さんで「座禅会」を開いていることは知っていましたが、
これまで実際に参加したことはありませんでした。
ふとしたきっかけで、
甲斐市宇津谷にある金剛寺さんでも「座禅会」を開くという情報を得て
管理人も人生初の座禅にチャレンジしてみました!
「座禅会」以外にも「写経や写仏」・「読経会」もあるみたいです。
檀家さん以外でも参加できますよ。
日常に少しの変化を加えてみてはいかがでしょうか。
夜のお寺も神秘的でいいですね~!
正直、仕事でのお通夜中などはそんな思いに浸る余裕もありませんでしたが、
プライベートだとまた違って見えますね。
まず受付を済ませ、住職から座禅会の説明がありました。
座禅は30分間を2セット行います。
座禅を始める前にみんなで「般若心経」をお唱えし、心を落ち着つかせます。
座禅の詳しい作法などは
(↑クリックすると公式HPに移動します↑)
基本的に本堂内は「叉手(しゃしゅ)」で歩きます。
叉手(しゃしゅ)
立っている時、歩く時の手の作法です。左手を、親指を内にして握り、手の甲を外に向け、胸に軽く当てて右手のひらでこれを覆います。(曹洞禅ネットより抜粋)
管理人はかなり身体が硬いので、一般的にイメージしていた座禅ができるか心配でしたが
片足だけを組む坐り方もあり、安心しました(笑)
案の定、両足組は無理だったので今回は半跏趺坐(はんかふざ)で挑みました。
結跏趺坐(けっかふざ)
両足を組む坐り方です。右の足を左の股の上に深くのせ、次に左の足を右の股の上にのせます。
半跏趺坐(はんかふざ)
片足を組む坐り方です。右の足を左の股の下に深くいれ、左の足を右の股の上に深くのせます。
最近では「いす座禅」といわれる、椅子に坐り足を組まずに参加する方法もあるので、
ご年配の方でも安心して参加できますよ。
1回目の座禅が終わり、小休憩中に
住職から警策(きょうさく)についての説明がありました。
座禅中に肩を叩かれる例のアレです!
素人の一般的なイメージでは座禅といえばコレですよね(笑)
しかし今回は皆さん初心者ということで
実際には使用しないということでした(チョット安心?残念?)
使用しないとわかっていても二回目の座禅中は
背後に住職の気配を感じただけでチョット緊張しました(笑)
座禅会終了後、心残りだった警策を
無理をお願いして、体験させていただきました~(笑)
鈴木住職ありがとうございます。
興味のある方は是非参加してみてくださいね~!
(お問い合わせ先)
曹洞宗 般若山 金剛寺
山梨県甲斐市宇津谷5241
℡ 0551-45-6875