甲府市丸の内にある臨済宗の法輪寺様で家族葬のお手伝いをさせていただきました。
故人様はお若い頃よりずっと県外を拠点に生活をされており定年後に
山梨へ戻ってきたそうです。
お若い頃はお仕事に没頭されていた為に生涯独身を貫かれ
最後はご兄弟に見守られながら息を引き取られたそうです。
ご兄弟方も最初はセレモニーホールで家族葬とも考えていたそうですが
法輪寺様とご相談をされていろいろな事情を考えて寺院葬で送る形を選ばれたそうです。
この冬は、朝晩は冷え込みも厳しいですが、日中は暖かい日が多いです。
葬儀中もとても暖かな陽が差し込み穏やかな空気の中儀式を執り行っていただきました。
故人様は手先が器用で、小物いじり、模型作りが大好きで穏やかなお人柄だったそうです。
今日その性格のように柔らかな陽気に包まれ、お近いご家族の皆様に見送られて行きました。
ご家族皆様から感謝のお言葉をいただきながら斎場をあとにさせていただきました。
葬儀発生のご連絡から最後失礼させていただくまで我々葬儀社にも
非常に気持ちの良い対応をいただき、ご当家様、お寺様に対しまして
感謝の想いでいっぱいになりました。
ありがとうございました。