甲府市岩窪町にある円光院様で家族葬のお手伝いをさせていただきました。
故人様は生前中に円光院様で御詠歌にも参加されていて、
お寺の為にも非常に尽くされた方だったそうです。
葬儀の前に寺庭さん（住職の奥様）が故人の為にと
お一人で御詠歌を歌われてから葬儀式の開式となりました。
寺庭さんも途中から涙声交じりとなり、ご参列の親族皆様も涙を流されている方も
お見受けいたしました。
葬儀最後に、今回の儀式でご導師を務められた円光院副住職よりのお話でも
故人様には、小さい頃からお世話になり可愛がっていただいたとお話もされておられました。
とてもアットホームな時間が流れていました。
今回もご遺族が施設から危篤の連絡をもらい、お寺に相談をされて弊社も事前相談を
お受けしておりました。故人様本人の希望、ご遺族の意向で家族葬をご選択されました。
（故人と交流のあった方も多く亡くなってしまっていたり
故人様も晩年は施設で過ごさざるを得なくてお付き合いも少し離れてしまった為の選択）
盛大なお送りも賑やかでよいですが近親者でしっかりお送りする家族葬もよいものです。
最近ではご連絡いただいた際に葬儀の形式をお決めになっている方も増えましたが
我々葬儀社にお話しいただく際どちらが良いか決めきれずに相談される事もあります。
それぞれの送り方のメリット・デメリット含め色々なケースのお話をして
最終決定をしていただきます。
昔は事前に葬儀の話なんてとんでもない事と言われたりしましたが
これからの時代、ご家族がご高齢で心配だったり、反対にまだまだお元気でも
ご家族で葬儀について話したり、お寺に相談されておく事で不安を拭えると思います。
